2012年05月06日

手妻@

先日、江戸系イベントでお世話になっている
新日屋さんから、手妻観賞会にご招待していただきました。

手妻とは、日本の手品のことで、演者の手が稲妻のように
目にも止まらぬ早業で動くというのが由来だそうです。

場所は、神田明神の入り口わきにある「神田の家」でした。
現地に向かう道中、そこらの民家も全部「神田の家」じゃないかと
思いました。
「日本橋の家」は、固定資産税等もろもろの圧力で、
住み続けるのが大変です。

で、今回の「神田の家」というところは、千代田区の指定有形文化財で、
昭和2年に建てられた店舗兼住宅です。
地方だと入場料取って見学させそうな、そんなたたずまいでした。

会場は、二階の広間でした。普通にその場にいても、何か懐かしくなるような
雰囲気なのですが、古民家マニアが見ると、ここの作りはこういうこだわりが
あるとか、ここに使われている木がすごいとか、家中ハズレなしみたいな
ハイスペックな民家です。

毎回、小規模でやっているそうで、今回の参加者も10人ちょっとでした。
早く着いたので、最前列を確保しましたが、どこで観てもS席という贅沢さ
でした。

そして、目の前1メートルくらいのところでショーが始まりました。
posted by 松次郎 at 08:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月21日

めかじきは凶暴G

めかじきシリーズ完結したと思わせて追加エピソードです。
蛇足とも言いますが。

実は闇ルートからめかじきの剣(上あご)を入手いたしました。
長さ約70cmです。

めかじきは凶暴11.jpg

こちらは表側です。多分これに薄皮でも付いているのだと思われます。
平たくて本当に剣のようです。

めかじきは凶暴12.jpg

こちらは裏側です。

めかじきは凶暴13.jpg

500mlのペットボトルとの比較。こんなのが足に刺さったら不幸です。

そのうち店頭にディスプレイしたいと思います。



そして...

めかじきVSガ●ダムはまだ激戦が続いているようです。

めかじきは凶暴14.jpg

「腹びれなんて飾りです!」

めかじきは凶暴15.jpg

とどめの一撃。

めかじきWIN!

めかじきは凶暴16.jpg

帰れる場所なし。
posted by 松次郎 at 09:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月09日

めかじきは凶暴F

誰もついてこないのを確認しつつ、
今回も一体何屋のブログなのか分からない
内容でいきます。

前回、より大きなスケール感の中でめかじきの
サイズを実感していただけたと思いますが、
さらに視野を広げて、今回はスカイツリーとの
比較をしたいと思います。

まずは、ガ●ダムとの比較。

めかじきは凶暴7.jpg

それをスカイツリーの展望室と比べるとこうなります。

めかじきツリー1.jpg


では、全体像どうぞ。

めかじきツリー2.jpg

分かりやすいですね。


これにてめかじき強化Week終了となりますが、
皆さんは立派なめかじきマスターとなりました。

ぜひ、めかじきのうんちくを知った上で、
春の特別弁当第二弾の「照焼めかじき弁当」、
そして第三弾の「めかじき照焼丼」をご賞味下さい。

「めかじき照焼丼」は、3月21日から銀座三越限定で
販売いたします。詳細は、追って告知させていただきます。

3月10日11日は、スカイツリーがライトアップされる
そうです。弁松の工場の近くからよく見えるので、
夜中の出勤途中に見物しようと思います。

追記

11日夜のスカイツリーはこんな感じでした。

スカイツリー夜.jpg
posted by 松次郎 at 15:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月08日

めかじきは凶暴E

今回も読者の皆様置いてきぼりです。

前回のリーマンさんとメスめかじきとの対比で
なんとなくスケール感を実感していただけたかと
思います。

めかじきは凶暴4.jpg

さらに理解を深めていただくために、今回は
ガ●ダムと比較してみます。

めかじきは凶暴6.jpg

足しか見えませんね。

では、全身像どうぞ。

めかじきは凶暴7.jpg

さすがのめかじきも小魚レベルになってしまいました。

めかじきは凶暴8.jpg

とりあえず記念ショット。

めかじきは凶暴10.jpg

機嫌が悪くなったのか、突然ガ●ダムにも突進していく
模様です。
さすが メカジキは凶暴 (`Д´) です。こうでなくては。

めかじきは凶暴9.jpg

リーマンさんは、踏み台に。
posted by 松次郎 at 09:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

めかじきは凶暴D

今回は、めかじきのスケール感を実感していただきたいと
思います。

めかじきは凶暴1.jpg

まず、このめかじきを全長4m 重さ400kg の個体だとします。
さらにニューヨーク沖出身で、身の色は乳白色、メス25歳と
いう個人情報も暴露しておきます。

そして、比較のために同スケールのリーマンさんに登場いただきます。

めかじきは凶暴3.jpg

感情移入しやすいように、彼の個人情報も設定しておくと、

身長180cm 体重76kg 足立区出身 29歳です。
日本橋勤務で、某天丼屋の列に並んで食べるのが好きだけど、
弁松の味は苦手。残業手当なし。

けっこう大柄で日本橋を楽しんでいる彼ですが、先ほどの
メスめかじきと並んでいただくと、

めかじきは凶暴4.jpg

こんな感じです。

自分で釣るのは遠慮したいものですね。

めかじきは凶暴5.jpg

求愛行動? 
posted by 松次郎 at 09:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月06日

めかじきは凶暴C

富士山.jpg

富士山がきれいに見えたある日、静岡県内の某所に工場見学
させてもらいに行きました。

そこは、弁松用のめかじきを加工している工場の一つで、
特別公開していただきました。

作業エリアに案内されて、真っ先に大量のまるごとめかじきが
目に入りました。

めかじき工場1.jpg

弁松ではなるべく脂ののっている個体を使いたいので、
できるだけ大きいものを選んでもらっています。
その日はなかなかのサイズが揃っていました。

めかじき工場2.jpg

そして、まずまるごとのめかじきを電ノコで大胆に切断。
どう見ても安全装置など無さそうな脅威のメカニズム。

担当者は南米の方でした。華奢な日本人だと、本当に体ごと
持ってかれてめかじきの剣が刺さるよりも痛い思いをする
はめになるので、パワータイプの方でないとダメだそうです。

めかじき工場3.jpg

ざっくりと四分割にされためかじきは、コンベアで移動し、さらに小さく
切断されたり、皮をそがれたりします。これらの作業もまた気を抜くと
自分が分割されてしまう危険な作業です。

めかじき工場4.jpg

皮をそぐための特製刃物。中ボスくらいならこれで倒せそうな
攻撃力の高いアイテムです。

めかじき工場5.jpg

全体的にさっと水で流して、箱詰めされて出荷です。

この一連の流れが非常にテンポよく行われていましたが、
我々が細かい注文付けて作業が一時ストップしてしまったときは、
皆さんのイライラがめかじきの剣より鋭く胸に突き刺さりました。

めかじき工場6.jpg

冷凍状態のめかじきを薄くカットして、溶けて来るのを見せて
もらいました。身がねじれていきました。これは、漁獲された
ときいい状態で冷凍されたため、解凍されてから死後硬直が
始まった証拠だそうです。
弁松で焼く際も切り身がねじれて見てくれが悪くなってしまう
ことがありますが、それは逆にいい品質なのです。


貴重な工場見学、ありがとうございました。


posted by 松次郎 at 09:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

めかじきは凶暴B

めかじきは、世界中の温かい海域に生息しています。

もちろん国内でも獲れるわけですが、漁獲量は多くなく、
海外で獲られた冷凍状態のものがほとんどです。

体温をかなり高く保つことができ、水中で大きな目玉の
温度を上げて、視力UPし、深海魚でさえ捕食してしまう
とのことです。

水面を遊泳することもあり、瞬間的に時速100kmくらい
出せるようです。

大きさは、最大で全長4mくらいで、重さは400kg以上に
なる個体もいます。オスよりメスの方が大きくなります。
体には、鱗と腹びれがありません。

漁獲地によって身の色に違いがあり、太平洋では薄肌色
だったり、太平洋岸ではオレンジ色だったりします。
食べているエサの違いが原因の一つのようです。
(エビを多く食べていれば赤っぽくなるとか)

そして、何よりカジキの仲間の中で一番凶暴で、
かつおの捕食はもちろん、機嫌が悪いときはエサでもないのに
くじらや漁船を攻撃することもあります。

だから、メカジキは凶暴 (`Д´)なんですね。

漁獲する際も大変危険で、スポーツフィッシングなどでは、
釣った人の足に剣状の上あごが突き刺さることも。
なので、釣り上げられたらこの上あごはすぐに切断されて
しまうそうです。築地の人でもなかなか上あごは見ない
とのことで、欲しいんですけど入手の機会がないです。

トロールや延縄で漁獲された際も死傷例があるようですが、
大抵は何十kmも引っ張り回してから船に上げるので、
すっかり弱っているかお亡くなりになっているそうです。

そして、対めかじき用の特殊ウエポン「突きん棒」という
ものがあります。まあ、めかじき専用というわけではないのですが。
これは、5mくらいの長いモリで、船の上から海面を泳いで
いるめかじきに突き刺して、さらにモリの先から電気ショックが
流れて仮死状態にしてしまうという恐るべきアイテムです。

ニンゲンも凶暴 (`Д´)ですね。

そのおかげでうちは助かってますけど。ありがとうございます。

めかじきは凶暴1.jpg

次回はめかじき解体ショーです。

posted by 松次郎 at 11:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

めかじきは凶暴A

そもそもカジキと称される魚は、日本では主に六種類あります。

メカジキ、マカジキ、バショウカジキ、フウライカジキ、クロカジキ、シロカジキです。

それぞれが剣状の上あごを持ち、それで船の舵を取るのに使う舵木や、船の底板に使用
されている梶木を貫くことから、「舵木通し(梶木通し)」と呼ばれ、それをまた略して
「カジキ」という名前になったようです。妖怪なんかのネーミングセンスに似ていますね。

それぞれの英語名もおもしろくて、

メカジキ:Swordfish ソードフィッシュ 剣魚
マカジキ:Billfish ビルフィッシュ くちばし魚
バショウカジキ:Sailfish セイルフィッシュ 帆魚
フウライカジキ:Spearfish スピアフィッシュ 槍魚
クロカジキ:BlueMarlin ブルーマーリン かつお喰い
シロカジキ:BlackMarlin ブラックマーリン かつお喰い

槍魚かっこいい。メカジキの上あごは平べったくて剣みたいですが、
フウライカジキのは短めで槍のような形に見えます。
ちなみに、タチウオのことをソードフィッシュだと思っている
方も多いと思いますが、タチウオは、Cutlassfish カットラスフィッシュで
短剣魚です。海賊の持っているカーブしている剣のことだそうです。
まあ、メカジキVSタチウオじゃ、タチウオ瞬殺でしょうから、
短剣が分相応ですね。

バショウカジキは、他の仲間に比べて背びれがアピールポイント
なので、帆魚なのですね。

Billfishは、カジキの仲間全部を差すこともあるようですが、
剣のように見える部分をくちばしと表現しているのが
なかなか粋です。

さて、問題の白いのと黒いのですが、マーリンというのは
カジキのことなので、クロカジキは、アオカジキになります。
まあ、見る人によって黒っぽく感じたり紺に見えたりすると
思うので、これはいいです。
シロカジキは、ブラックマーリンなのでクロカジキ...
日本人と外国人では、そこまで色彩感覚に違いがあるのだろうかと
思いましたが、単に背の部分を見て名付けたか、腹の部分を
見て名付けたかでした。引っかけ問題ですね。
数少ないかつおの捕食者とのことで、「かつお喰い」という
呼び名もあるそうなので、それを充てておきました。

それで我らがメカジキを漢字で書くと、「女舵木」「女梶木」が
一般的ですが、もともとはカジキの中でも目が大きいから
「目舵木(梶木)」または「眼舵木(梶木)」と書いていた
そうです。

めかじきは凶暴2.jpg

目力ありますか?
posted by 松次郎 at 08:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月03日

めかじきは凶暴@

突然ですが、めかじき強化Weekの開始です。

これからしばらくの間、めかじきについて堪能していただきます。


弁松の弁当に入っている魚は、95%以上めかじきです。
一部の方々には、メカジキは凶暴 (`Д´) と大人気です。

めかじき照焼.jpg

弁当に詰める前のめかじきの照焼です。

めかじき肉片.jpg

弁松に入荷された際は、こんな感じです。これを職人が一切一切カットして
いきます。毎日1000切れ以上カットします。苦行ですね。

めかじきは凶暴1.jpg

そもそものめかじきはこんな感じの魚です。
見るからに、メカジキは凶暴 (`Д´) ですね。

次回は、そんな凶暴なめかじきの秘密をお伝えしたいと思います。


そうそう、めかじき照焼のみも、日本橋三越、銀座三越、日本橋高島屋、新宿伊勢丹にて
販売しています。

めかじき照焼販売.jpg

一切れ451円です。(皿は付いていません)

凶暴なめかじきをお召し上がりいただき、征服感も味わって下さい。
posted by 松次郎 at 11:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

麒麟のヒレ

地元の者としては観ておかねばということで、
先日こちらの映画を鑑賞しました。

麒麟の翼.jpg

見慣れた風景がたくさん登場し、知っているお店もあちこち出て来ましたが、
うちはかすりもしませんでした。
殺人現場でもいいので使ってもらいたかったです。

ところで、麒麟の翼は、翼ではなくヒレなのです。
無粋な突っ込みですが、一応豆知識として。

劇中、登場人物が橋の上の高速道路を見ながら、
「これじゃあ、翼があっても麒麟は飛び立てない」みたいな
セリフを言っていました。
地元の想いを凝縮してくれた涙腺を刺激するセリフでしたが、
多分麒麟は、空路ではなく水路を使うのではないかと
思われます。

そのためのヒレですから。


夜の獅子.jpg

人気に差をつけられた獅子は、どことなく憮然としています。
posted by 松次郎 at 14:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

ナイスブログ晒し上げ

日々、ネット上で弁松の悪口が書かれていないか探していますが、
たまに悪口がヒットするととてもうれしくなります。

何と言っても、それこそお客さんのリアルな生の声だったりしますから。

真摯に受け止めて参考にさせていただいております。


逆にいいご感想を発見することも多いのですが、褒め殺されて
成仏しそうになってしまいます。

昨日、またまたそんな褒め殺し記事を発見したので、
感謝の気持ちを込めて晒させていただきます。

http://trippa.cocolog-nifty.com/ambassador/2012/01/post-dbde.html

「料理通信」という素晴らしい雑誌のサイト内にある、読者様が
投稿するブログです。(直リンクご迷惑でしたらご連絡下さいね)

当店の日本橋記念弁当「百寿」のことを隅々まで念入りに解説して
いただいております。

当店のブログよりよっぽど購買意欲が沸くように書いていただいて
ありがとうございます。

しかし、せっかく素敵な記事を書いていただいたのですが、
すでに「百寿」は販売期間終了しておりましてすみません。
(ご希望があればご予約分のみお作りはしておりますが)

また、正確な名前は失念いたしましたが、以前「料理●●」という
雑誌を購読しておりました。しかし、多分別の雑誌であったことも
重ねてお詫び申し上げます。

今度購入いたします。

取材もお待ちしております。
posted by 松次郎 at 10:04| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月03日

桶弁

明治時代に販売していたらしい商品をご紹介します。

桶.jpg

桶に入った弁当というか料理です。

画像は、以前イメージ写真作成のために復刻したものです。
立派な桶の中に、豆きんとん、玉子焼、かまぼこ、信田巻、たこの桜煮が
入っています。

うちの味がお口に合わない方にとっては、日ごろ会合等で強制的にうちの弁当が
出されると罰ゲームのようにお感じになると思いますが、こちらの桶入り料理は
お口に合う方でももらってもかなり迷惑な気がします。

なので復刻販売の予定は全くありません。

広告.jpg

明治時代の雑誌の中にうちの広告が載っているのですが、そこにもイラストで
登場しています。

風が吹いたときだけでなく、弁松に注文が入れば桶屋が儲かった時代があったのかも
しれません。
posted by 松次郎 at 10:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月01日

パイオニア松次郎

当店の起源は「樋口屋」という魚河岸の中の小さな食事処でした。

盛りの良さで有名でしたが、忙しい魚河岸の人たちは、
全部食べきる時間がなくて残していってしまうこともしばしば。

そこで初代樋口与一が、残った物を竹皮や経木に包んで
持ち帰っていただくというサービスを始めたところ、
それが大好評となりました。

そのうち最初から全部持ち帰りにしてくれというお客さんも
出て来ました。

そして、三代目樋口松次郎のときに、食事処から持ち帰り専門店に
リニューアルしました。その際に屋号も、弁当屋の松次郎を
縮めて「弁松」としました。

実質、「弁松」としての創業者になる松次郎さんです。

松次郎.jpg

他の代で、竹次郎とか梅三郎という者もいたのですが、代がずれていたら
「弁竹」とか「弁梅」になっていたかもしれません。
ランクが少し落ちるような気がするので、「松」でよかったです。

初代の大いなる遺産は、残った物を持ち帰っていただくという気遣いの心です。
三代目の大いなる遺産は、業態をあっさりと変更した先見性です。

これが代々受け継ぎ、常に中心にそえておかなければならない心粋だと思います。

そして、濃ゆい味の呪縛もこの先の子孫にもしっかりと受け取ってもらいたいです。
posted by 松次郎 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月30日

閉店間際の祭り

このブログのアクセス解析をしてみると、
「弁松 閉店間際 値引き」とか
「弁松 デパート 割引」などのキーワードで
検索してたどり着く方が多いようです。

「弁松 甘過ぎ」とか「弁松 全部同じ味」なんかで
検索している方はいなかったので、ちょっと残念です。

さて、実際に閉店間際に値引きしているかと言いますと、
日によっては行っています。
各店舗の判断にまかせていますが、確実に売れ残りそうな
ときは、200円引きするところが多いです。

以前は、100円引きが相場だったのですが、いつの間にやら
弁当売場全体が200円引きが当たり前となってしまいました。

一番過激な値引きは、大丸の30%引きです。
もうそういう相場になっているので、うちもいた仕方なく
それに合わせています。最初にこの相場を作った方を恨みます。

それでも残ってしまった場合はどうなるかといいますと、
うちの場合は今度はデパートの社員通用口で内部の方たちに
出血大サービスの血反吐価格で販売します。
すでに原価割れしていることが多いですが、せっかく作った品物なので、
誰かの口に入ってもらいたいのです。

大雨とか給料日前とか全体にお客さんの入りが少ない日は、
デパートの裏側は祭りになっています。
弁当・惣菜だけでなく、和菓子やケーキ、生花など、その日に
売り切らなければならない宿命の品々が激安・爆安価格で処分
されています。売るには地獄ですが、買う分には天国です。
※一般のお客さんは入れません。

それでも結局残ってしまったら、販売員の味見用になったり、
他の売場の人に差し上げたりで、決して廃棄はしていません。

値引きとかしないで潔く廃棄してしまうお店もありますが。


まあ、商売なので波があるのはしょうがないのですが、なるべく値引きも
せず欠品もせずに売り切るのが店長たちの腕の見せ所ですね。

なるべく値引きもせず欠品もせずに売り切るのが店長たちの腕の見せ所ですね。

大事なことなので二回言ってみました。
posted by 松次郎 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月22日

プチタニマチ

セパタクローというスポーツがあって、一部で熱狂的に盛り上がっています。
現在は、まだ知名度が低いかもしれませんが、じきに旬が来るスポーツだと
感じています。

旬が来るより少し前に手を付ける、江戸っ子の初物食い精神で、
今のうちにほんのちょっと関わっております。

先日の全国大会の際に、日本代表選手がスポンサーのロゴマークをあしらった
ユニフォームを着用していたのですが、当店のロゴマークも入れてくれました。

セパタクロー1.jpg

セパタクロー2.jpg

セパタクロー3.jpg

会社としてはビタ一文援助していないのですが、プチタニマチ気分です。


セパタクローに関しては、こちらをご覧いただければすごさが分かると思います。



神業に魅せられますが、我々も職人技で魅せる弁当を作らねばと思わせてくれます。

選手生命が終わったら、ぜひうちで欲しいくらいなのですが、代表合宿よりも
うちの日々の労働の方が過酷なのは自信があります。

うちの社員も日本代表目指せるかもしれません。
posted by 松次郎 at 12:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

2011酉の市

日本橋の本店の店頭には、けっこう大き目の熊手を飾ってあります。

今年も酉の市の時期なので、新しい熊手を買いに行きました。

酉の市はあちこちでやっていますが、毎年深川の酉の市に行きます。

酉の市1.jpg

浅草や新宿の花園神社なんかは、にぎやかで雰囲気を楽しむのはいいのですが、
人ごみと持って帰る労力を考えると深川がベストなのです。

店も数軒しか出ていませんが、もう買うところも決まっているので問題ありません。

酉の市2.jpg

最初のころは、いまいち相場が分からず大分ご祝儀が多くなってしまったようですが、
以後は、毎年値段の探りを入れて、現在は適正価格で買えています。
今回も帰り際に別の店の人たちが、「●●円のだ」と会話していたのが聞こえましたが、
お支払いした額と一致していたのでこれで一安心です。

酉の市3.jpg

今回買ったのはこちらです。今年の新たなポイントとしては、右手前に装備された刀だそうです。
一年間どんだけ利益やお客様のうれしいご感想、いい人材、いいご縁などをかき寄せて
くれるか楽しみです。

今のところ、毎年クレームやトラブル、残業時間、原材料値上がり等もいっしょにかき寄せられて
いるので、その辺は新装備の刀で切り捨ててもらいたいものです。


余談ですが、だいぶ昔に熊手をモチーフに作った弁当があります。

江戸の華.jpg

「江戸の華」という弁当です。(この弁当は現在販売しておりません。予定もありません。)

ご覧のようにかなりやり過ぎた内容だったので、社員の間で「倒れるなら勤務中に(労災が
使えるから)」というスローガンがはやったほど負担になったようです。

なので、当面復刻は難しいのですが、こんなのもやったことがあるということで。


posted by 松次郎 at 08:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

東都のれん会創立60周年記念

先日、当店も加盟している東都のれん会の創立60周年の式典に
参加して来ました。

のれん会.jpg

うちは、創立当初から参加しているオリジナルメンバーですが、
創立当時にすでに50年以上続いている店しか入会出来なかったそうです。

現在、都内53店舗の老舗が集まっており、誰もが知っている有名店から
うちのようなディープな店までピンキリです。
イベントや取材の際に、センターを狙っているのですが、選抜メンバーに
入ることも難しいです。

老舗として大切なことや余計なことも学べる貴重な場です。

ホームページも充実しているのでご覧下さい。

東都のれん会のホームページはこちら!(東横のれん街ではありません)

posted by 松次郎 at 09:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

濃ゆい味な真似

弁松の一番の特徴と売りは、やはり濃ゆい味にあります。

好き嫌いが分かれる味だと思うので、アンチな方がいて当然です。

激しいアンチな方がいればこそ、逆にディープなファンの方もいるわけで、
当たり障りのない味で可もなく不可もなくという評価を受けるより、
よっぽどやりがいを感じるのです。

お口に合わないのはとても残念で申し訳ないのですが、
だからといって味を薄くしたりすることは出来ません。

濃ゆい味こそが、弁松が弁松たる所以なのです。

「美味い」「不味い」「懐かしい」「くせになる」「嫌がらせ」などなど、
どのように感じていただいたとしても、それだけそのお客さんの心を
揺さぶることが出来たことに、この味を守る意義を感じるのです。
(もちろん悪い感想ばかりだと守る意義はありませんが)

この先、いつまでこの味が守り継がれていくのかは分かりませんが、
一人でも多くの方に、一度は濃ゆい味を体験していただき、
なるべくいい意味で心を揺さぶれたらと思います。

引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申しあげます。

鯵.jpg

画像は、まかないで出た鯵。(濃くはない)
posted by 松次郎 at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

豆ピンチ

日頃から皆様に、甘過ぎ、多過ぎ、カロリー高過ぎと
かわいがられている豆きんとんですが、この豆は、
大福豆(白いんげん)を使用しています。

だいふくまめではなく、おおふくまめです。

今年度は豊作の予定で、関係者一同喜んでいたところ、
過日の台風によって最後の最後にメチャクチャにされて
しまい、一転して不作となってしまいました。

こちらが今年度収穫された大福豆です。

大福豆1.jpg

この後、機械選別をして、さらに人の目でもチェックして、
きれいなものだけ残します。

大福豆2.jpg

こんな感じに残った豆たちが、人気の豆きんとんに使用されます。

そんなわけで、今年は収穫量が少ないので、一粒一粒大事に折に詰めたいと思います。


豆きんとんの身の上を誰かに知ってもらいたかっただけです。

posted by 松次郎 at 20:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファーストインパクト

知り合いの画家の方が、うちの弁当を初めて食べた時の衝撃を
絵で表現してくれました。

弁松.jpg

いい意味なのか悪い意味なのかは、判断付きづらいところです。


posted by 松次郎 at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする