2008年03月09日

シャッター浮世絵M

浮世絵製作者の山本さんから、今回の経験のご感想を
いただきました。

まず苦労した点は、もともと日本画家の方なので、
ペンキを扱うのは初めてで、ペンキの性質や使い勝手に
慣れるのに時間がかかったとのことです。

また、市販のペンキにない色は自分で配合して作らねば
ならなかったのですが、調整が難しく、塗った後に
イメージしていた色合いよりも派手な感じになることが
多く、何度も塗り直しをしたそうです。
完成後も実は、満足のいかない点があるそうなのですが、
素人目には全く分かりません。

作業期間の後半は真冬に突入し、寒さと戦ったのも
苦労した思い出だそうです。

シャッターの凹凸で細部が作業しづらくて、予想より
時間がかかり、計画通りに進まなかったことも大変だった
とお聞きしました。

しかし、苦労は多かったですが、街の活性化の役に立てれば
やった甲斐があったとのお言葉をいただきました。

当店としましても、殺風景なシャッターがガラリと
生まれ変わって、店の雰囲気がかなり変化したと思います。

長い期間、本当にご苦労様でした。

ということで、豊原国周『武蔵坊弁慶の勧進帳読上げの図』の
シャッター浮世絵の完成です。


山本さん、石橋さんのお二方は、暖かくなるころに
次は日本橋文明堂さんのシャッターに新作作製開始するとの
ことです。

また作業中のところをお見かけしましたら、ぜひお声を
かけてみて下さい。

次回作も楽しみです。


もし、日本橋のお店で、シャッター浮世絵にご興味ありましたら、
日本橋めぐりの会 川崎さんまでお問い合わせ下さい。

http://www.ninben.co.jp/meguri/index.html


ブログシャッター23.jpg
posted by 松次郎 at 10:17| シャッター浮世絵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする