2013年08月28日

折箱の秘密 北海道編C

折箱18.jpg

そんなこんなできれいな四角い形になりました。
弁松用の折箱だけではないと思いますが、これがさらに手間暇
かけられて、折箱のパーツになって行くのです。

折箱用には形状的に使用出来ない部分は、その他の用途に加工され
無駄にはなりません。

折箱19.jpg

先ほどの四角い塊は、この微妙に危険なカンナ的マシーンで
スライスされます。

折箱20.jpg

スライスされて経木状になったものを一枚一枚選別します。
経木とは木を薄くスライスした状態のもののことを言いますが、
まだ紙が普及していなかった時代に、この薄い木にお経を書いた
ことから経木という名前が付いたそうです。

折箱21.jpg

さて、この経木、このままではまだ使用出来ません。
ここから三日ほど乾燥させてから、やっと使うことが出来るのです。
今は空調が整っているで夏も冬も三日で済むそうですが、昔は三週間も
かかったそうです。

乾燥中の経木たち。圧巻の経木ロードの光景です。
この列がもう4、5列横に並んでいました。

折箱22.jpg

しかも、ただ差し込んでいるのではありません。
経木はその反り具合で表と裏があります。
よく見ると、上面同士が向い合せになっているのです。
その方が効率的に乾燥するからです。

乾燥後に回収する際は、また向い合せているのを解除して
重ねて行くそうです。

担当するのは酷な作業に感じました。
posted by 松次郎 at 08:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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